「家事をもっとラクにしたい!」
そう思ったことはありませんか?
私は毎日思っていました。
掃除、洗濯、料理…やることが多すぎて、気がつけば家事に追われる日々。
時短家事を考えると、「いかに効率よくこなすか?」を考えがちですよね。
実は「そもそもやめる」ことが最も効果的な時短術なんです。
やめることでラクになる家事は意外と多く「これって本当に必要?」と見直すだけで驚くほど快適に。
ちょっとした工夫で家事の手間がぐっと減ります。
今回は、実際にやめてよかった家事を厳選してご紹介!
「やらなくても困らなかった家事」を手放して、もっと楽しい時間を手に入れましょう。
家事効率化=やめるだけでOK
家事の効率化を考えるとき、多くの人は「いかに早く終わらせるか?」を重視しがちです。
しかし、本当に時短したいなら、「そもそもやらなくていい家事」を見極めることが大切です!
→朝米を炊く必要がなく、買ったパンを出せばOK・洗濯ものを干さない→全部乾燥機に任せる
など
もちろん人によって許容できるもの、そうでないものがあると思います。
ただ、多くの人に言えるのが
やめても困らない家事は意外と多い
ということです。
少しの工夫で驚くほど家事負担が減ります。
完璧を目指すより、自分や家族が快適に過ごせる方法を選ぶことが、賢い時短家事のコツです。
あなたも、当たり前にやっていた家事を見直して、家事の断捨離をしてみませんか?
料理の効率化&手間を減らす方法
まずは家事の中でも時間がかかる料理の効率化の方法を紹介します。
当たり前にやっていることでも意外とやらなくてもOKなことも。
ここでは私が効率化のために実際にやめた2つのことをお伝えします!
炊飯器を使わない
「炊飯器って便利だけど、なんだかんだ手入れが面倒…」と思ったことはありませんか?
内釜やフタ、蒸気口のパーツが多く、しかも食洗機が使えないので、毎回手洗いするのがストレスでした。
そこで思い切って炊飯器を手放し、ストウブ鍋(ピコ・ココット二版Mサイズ)に切り替えたら、これが大正解!
使ってみた感想
最初は「ちゃんと炊けるかな?」と不安だったのですが、やってみたら意外と簡単!
むしろ、炊飯器よりもふっくら美味しく炊けるし、なによりお手入れがラク。
もう炊飯器には戻れません。
メリット
- パーツが2つだけなので、洗い物が少なくて済む
- 食洗機で洗えるから後片付けがラク
- コンロで炊くと、意外とすぐに炊き上がる
ちなみに、ご飯の炊き方はこちら。
- 米1合に対し水200mlを入れて1時間浸水(冬場の場合)。
- 中火で加熱し、沸騰したらかき混ぜる。
- 弱火で10分炊いた後、火を止めて10分蒸らす。
お米を研ぐのをやめる
「お米を研ぐのって、地味に面倒…」と感じていたので、思い切って無洗米にチェンジしました。
最初は「無洗米って美味しいの?」と半信半疑でしたが、食べてみたらまったく違いがわからない!それどころか、手間が減るだけでなく、水の節約にもなって一石二鳥でした。
メリット
- 研ぐ手間が不要で、時短になる
- 1年間でペットボトル820本分の節水効果
- 冷蔵庫の野菜室で保存すれば品質を保てる
キッチンの家事の効率化&減らす方法
続いて、料理以外のキッチンで行う家事を効率化する方法を紹介します。
主に掃除や片付けに関わることです。
ここでも私が実際にやめたことを紹介します。
「当たり前に使っているけど、なくても良いかもしれない」
そんな気付きがあるかもしれません。
水切りカゴを使わない
水切りカゴって、場所を取るし、気づけばヌメヌメ…。その掃除が意外と手間だったので思い切ってやめました。
代わりに取り入れたのは布クロスを敷いて食器を乾かす方法。
最初は「本当に大丈夫?」と思ったのですが、意外と問題なし!
むしろクロスならすぐ洗えて清潔に保てるし、収納場所も取らないのでスッキリしました。
メリット
- こまめに洗えて清潔を保ちやすい
- 収納時に邪魔にならず、来客時の大量の洗い物にも対応可能
洗い物を拭くのをやめる
食洗機を使っているなら、手洗いの食器も自然乾燥で十分!
ということで、食器を拭く手間をなくしました。
対策
- 食洗機に入らない食器は洗った後そのまま放置
- 夕食の洗い物も、寝る頃には自然乾燥
正直、これはめちゃくちゃ楽です!
拭く時間がなくなり、その分の手間が削減。
ふきんを使わなくなったことで、衛生面でも安心感が増しました。
メリット
- 拭く手間がなくなり、時間を節約できる
- ふきんを使わないので衛生的
布のふきんをやめる
布のふきんは煮沸消毒などの管理が面倒なので、思い切って洗って使えるペーパータオルに変更。
「ペーパータオルだとコスパ悪いかな?」と思いましたが、1日1枚使い切りで清潔さを保てるので、結果的にストレスが激減しました!
メリット
- 1日1枚使い切りで衛生的
- テーブル→キッチン→床の順に使い回し、最後に捨てることで効率化
自動製氷機を使わない
冷蔵庫の自動製氷機、便利だけどお手入れが大変…。
見えない部分の汚れが気になるのも嫌だったので、やめました。
実際に今までかかっていたお手入れの負担はこちら。
- 水受けケース:年12回
- 給水パイプ・ポンプ:月1回
- 給水タンク・浄水フィルター:週1回
こんなに大変なのに、夫が月に数回しか使わないという非効率さ…。
市販の氷を1袋100円程度で購入するように変更しました。
氷を作る手間もお手入れも不要になってスッキリ!
「氷がない!」と焦ることもなくなり、気持ち的にもラクになりました。
メリット
- お手入れの手間がなくなり、気持ちもラクに
掃除・洗濯の家事を減らす&効率化の方法
掃除や洗濯に関わる家事も減らせるものはたくさんあります。
マットやタオルなどあたり前に使っているものをやめてみると意外と楽になることがわかりました。
ものも減り、洗濯物も減るのでとても効率的になりましたよ。
マット類を使わない
玄関、キッチン、トイレ、バスルームのマット類は、洗濯と乾燥が大変で手間がかかっていました。
そこでバスマットは珪藻土マットに変更!
さらに、トイレスリッパも布製をやめて、サッと拭ける素材にしました。
メリット
- 洗濯回数が減り、掃除がラクになった
- 常に清潔を保ちやすく、乾燥の手間もなし
きれいに保つのが難しいところこそ、洗濯が必要ないようなものに変えるととても効率的ですよ。
ゴミ箱を各部屋に置かない
以前は各部屋にゴミ箱を置いていましたが、それぞれのゴミを集めたり、袋を交換したりするのが面倒に。
そこでゴミ箱はキッチンに1カ所だけ設置することにしました。
他の部屋で出たゴミも、キッチンのゴミ箱に捨てに行きます。
メリット
- ゴミ袋の準備や交換の手間が激減
- ゴミ箱の掃除回数が減り、スペースもすっきり
わざわざ捨てに行くのは面倒かと思いきや、意外とこれが好評。
家族全員こちらの方が汚いものが一箇所に集まって良いという意見でまとまっています。
タオルをやめてペーパータオルに
タオルを使うと、湿ったまま放置されがちで、こまめに交換しないと衛生面が気になっていました
さらに、洗濯物も増えるので、何とか手間を減らしたい…!
洗面所のタオルをやめて、ペーパータオルを設置。
使ったらそのまま捨てる方式にしました。
メリット
- 交換の手間なし!いつでも清潔な状態をキープ
- 乾かす手間がないので、洗面所がすっきり
- 洗濯物が減って家事がラクに
毎日使う場所だからこそ、手間が減ると快適さがアップ!
ちょっとした工夫で暮らしがぐっとラクになりますよ。
日常生活を見直して家事を減らす&効率化
最後に日常生活の中で家事効率化のためにやめられることを紹介します。
・当たり前に使っている洗面所のコップ
・スーパーの買物
・現金払い
など意外なことで家事は効率化できるんです。
洗面所のコップは置かない
もともと家族全員、歯磨きの後は手ですすぐ習慣があったため、コップの存在が不要に。
メリット
- コップを洗う手間がなくなった
- シンク周りがスッキリして掃除もラクに
洗面所のコップはついつい洗うのを忘れがちで不衛生になりがちだったので、これできれいを保てるようになりました。
バスアイテムのディスペンサーを置かない
ポンプ式のボトルは、最後まで使い切れなかったり、洗うのが面倒だったりしませんか?
そこでポンプ式は撤去、詰め替え容器からそのまま使うスタイルに変更しました。
- ボディソープは固形石鹸に変更
- シャンプー・コンディショナーは、ニトリの「下から出るディスペンサー」にチェンジ
メリット
- しっかり最後まで使い切れる
- お手入れがラクで、乾きやすく衛生的
現金払いをやめる
キャッシュレス化が進み、現金を使う機会が激減。
カードで引き落とされるものを使うことで家計の管理をしやすくしました。
- 現金のみのお店以外はすべてカード払いに
- 家計管理は「マネーフォワードME」を活用
メリット
- 家計簿がほぼ自動で完成し、管理がラクに
- 銀行や証券口座の管理も一括でできる
スーパーに行くのをやめる
大型スーパーまでの移動と買い物に、1回1時間以上かかるのがストレスに。
また、スーパーで買い物をするとついで買いが発生して結局買いすぎて毎回無駄遣いが発生していました。
家で必要だと思ったものをチェックしながら買い物をする方が、必要なものだけ買える。
時間もかからず効率的!
ということに気づきました。
なので、我が家は以下のように変更!
- ネットスーパーを週1回利用
- 必要なものを家で確認しながら注文
メリット
- 重い荷物を運ぶ手間がなくなった
- 余計な買い物を防げて節約にもなる
まとめ:家事効率化の近道は=家事を減らす
「家事を減らす」というと、一見ズボラに思えるかもしれませんが、実は効率よく家を快適にするための最適な方法です。
やめても問題ない家事を見極めることで、時間にも心にも余裕が生まれます。
もちろん、すべての家事を手放すのは難しいですが、自分や家族のライフスタイルに合わせて「やらなくてもいいこと」を見つけるのがポイント!
ちょっとした見直しで、家事の負担はグッと減ります。
まずは、気になるものから試してみませんか?
「当たり前」だと思っていた家事を見直すだけで、今よりもっとラクで快適な暮らしが手に入りますよ♪